Yu.memo

レティクル東京座(http://reticletkz.jp/)という劇団で主宰・脚本家・演出家をやってる赤星ユウの雑記。

2017年振り返りからの2018年の告知だよぉ!

皆さんこんにちは。

赤星です。

 

2017年の振り返りブログなんてものをやろうと思ってたら年明けちゃった。ハッハッハ

あとコッペリオネッタ記事も書こうと思ってたし前に貰った52いいね分の好きなもの並べたブログも書こうと思ってたしアノハ記事で書き忘れたアノハ劇中曲についての文章も書こうと思ってたけど年明けちゃった。アッハッハ

 

ひとまず2017年をまとめてみようと思います。

 

2017年は自分的には飛躍の年でしたねー。環境が良い意味でガラッと変わった気がします。というのも、2016年にこのまま永遠に囚われたままなんじゃないかと錯覚するほど長い時間通ってた大学を卒業して(ウッッッ頭がッッッ)

晴れて演劇にひたすら打ち込んだ一年になりました。

 

 

2017年

2月

レティクル東京座 L<ライト>エンタメ公演『アイドル♂怪盗レオノワール』

シアターグリーン BIG TREE THEATER

脚本/演出/作詞、担当

f:id:ich888yu:20180101021758j:plain

(撮影:渡邊圭)

劇団結成五周年の節目の公演でした。

上演時間:1時間45分程。

この公演から今までのナンバリング(vol.8とか)を廃止して、L<ライト>・N<ニュートラル>・D<ダーク>という三つの作風を冠することにしたんですよね。

ていうかレオノワールって2017年の作品なのか…もう五年くらい前の作品だと思います(歪む時空)

冴えないチビの青年、獅子丸カナメは宇宙の妖精、ファントム・ゼクスのチカラを使い長身のイケメン、アイドル♂怪盗レオノワールに変身するのだ!!みたいな話でした。

 

この公演から劇場が大きくなり、席は自由席から指定席に、などなど公演形態も変わっていき運営のスタンスも変化していったので、個人的に思い出深い公演です。五周年にピッタリな演目だったんじゃないでしょうか。こなみ

 

6月

末安陸一人芝居企画『女装に目覚めた青年を覗き観る。』

@Gallery & Space しあん

脚本/演出、担当

f:id:ich888yu:20180101025933j:plain

(撮影:飯田奈海)

初一人芝居!初劇場以外での公演!(古民家でした)

青年が女装に目覚めてひたすら女装していく90分間の一人芝居でした。女装といってもアレです、完全に男が女になる女装ではなくて、あくまで男性が女性の服を着ているだけっていう方向性の女装。ここが大事なポイントなんです。

大人数のエンタメ芝居しかやってこなかったので…少人数の静かな芝居もやるゾ~って思ってやった公演でした。

 

9月

レティクル東京座 N<ニュートラル>エンタメ公演『皇宮陰陽師アノハ』

シアターグリーンBIG TREE THEATER

脚本/演出/作詞、担当

f:id:ich888yu:20180101030747j:plain

(撮影:渡邊圭)

久々に年2回レティクル東京座やりました。

上演時間:2時間10分程。

L<ライト>が歌多めの明快ドカーン!な作風で、D<ダーク>が歌少なめのシックでシリアスな作風で、そのどちらにも当てはまらない変幻自在な公演がN<ニュートラル>なんですけど、だからこそ型が無くて実現化させるのが大変だった!今(2018年1月現在)D<ダーク>エンタメ公演の企画を進めてるんだけど、D<ダーク>を書いて強く思ったのが、『皇宮陰陽師アノハ』はやっぱりN<ニュートラル>エンタメ公演だったんだなと。

第三次世界大戦に大敗して百年後、首都が京都に移った日本で天皇家の威信復活の為に皇宮の泥沼と戦う、浪人・不破ウシオと皇宮陰陽師・安倍アノハのお話です。

 

実は2月に上演した『アイドル♂怪盗レオノワール』と同年代・別地域のお話でした。向こうが東京で楽しくやってる頃、一方京都は!!みたいな。あと2016年3月に上演した『昴のテルミニロード』の数百年前の話です。

元々、2012年の旗揚げの頃とかは別作品をリンクさせたりとかしてたんですよね。でも、やっぱり当時は効果的じゃないなと思って、一時期止めてて。最近、劇団の基盤が固まってきたのと、ありがたいことに劇団のファンの方も増えたので、今なら別作品リンクっていうのも出来るかなと思い、再開させました。

固定のメンバーと固定の母体がある劇団ならではの創作形態だと思います。作品単体でも楽しめるし、別作品を知ってる人は尚楽しめる、そんな作品づくりを目指してます。

大きな紙に少しずつ世界を描いていくような贅沢さを一緒に楽しんで頂ければ。

 

11月

MOSAIC.WAV Re:1st LIVE「We Live AKIBA-POP!!」(ゲスト:夢眠ねむ根本凪、小鳩りあ)

@初台DOORS 

構成・演出、担当

f:id:ich888yu:20180101034011j:plain11月

山本ラ・フランス

構成・演出、担当f:id:ich888yu:20180101034156j:plain

(撮影:MAXGAIA)

なんと2017年は演劇以外のお仕事…音楽ライブの構成や演出も担当させて頂きました!演劇がきっかけで頂いたお仕事ですが、とにかく演劇ではないジャンルに触れることは刺激的でした。ジャンルも全然違って面白かった…。

MOSAIC.WAVさんのライブではMOSAIC.WAVの楽曲に登場する個性的でキュートなキャラクターたち(リスク・ふぉるしぃ・ツンデロイド)の幕間劇を書き下ろさせて頂きました。

山本ラ・フランスでは聖書に登場する「アブラハムの子(イサク・ジムラン・ヨクシャン・メダン・ミディアン・イシュバク・シュア)」をモチーフとしたキャラクターや設定を書き下ろさせて頂きました。

 

11月

ウィズステージ Vol.4『結ひの忍』

@六行会ホール

脚本協力、担当

f:id:ich888yu:20180101035745j:plain

2.5次元舞台の脚本協力を担当させて頂きました。

個性豊かで魅力的なキャラクターたちの彩りを、より鮮明に舞台上にお届け出来ていたら幸いです。

 

12月

「赤星ユウ・杉澤香織展」

@サイト青山

個展

f:id:ich888yu:20180101041721j:plain

2014年からずっと一緒に組んでいる衣裳家・杉澤香織さんとの初めての個展でした。

レティクル東京座関連のものも飾りつつ、お互いの個人的な活動のお披露目(?)の場でもありました。とてもゆったりとした時間の中、訪れたお客さんとゆっくりとお話出来たのが楽しかったですね。それと、杉澤さんと穏やかな時間の中、ぽつぽつ言葉を交わすのも心地良かった。何だかんだ付き合い長いけど、穏やかな中で話す瞬間って全然ないんだよね…演劇の現場はホラ…怒涛だからさぁ…会話の内容も普段はかなりビジネス寄りだし…。普段何考えてるとか、哲学めいたこととか、ぽつぽつ話せてよかったなぁ。杉澤さんの思考回路はめちゃくちゃ面白いんですよ…ぶっ飛んでるし…本当にすごい人です…。

個展の会場に飾ってあった杉澤さんの直筆メッセージの中で心にズガンと来た言葉がコチラ。↓(掲載許可済)

f:id:ich888yu:20180101042935j:plain

いい言葉だなぁ……。

 

とにかく、初めての個展、楽しかった。

次は劇団結成十周年(2022年)の時にドガーンと大きく展示会やりたいね。歴代の衣裳とかポスターとか台本の一部とか写真とか特大パネルとか飾って映像とか一部流して…時々トークショーとかライブとか行うスペース?ステージ?があって…記念グッズがあって…もしカフェとか併設されてたらコラボメニューがある…夢のお話だ…。

 

12月

シミズアスナ×雨宮慎太朗◎二人芝居企画『コッペリオネッタ -ジーパラッドの供えもの-』

@近江楽堂(東京オペラシティ3F)

脚本/演出、担当

f:id:ich888yu:20180101043657j:plain

(撮影:渡邊圭)

とても綺麗な会場でやらせて頂きました、60分間の二人芝居です。

人形少女・コッペリオネッタが、砂漠に供えられていた人間の青年・ティフォーネに「アンディーチェ」という神様の名前を一方的な勘違いにより与えられ、それを受け入れたことにより始まる二人の奇妙な生活の話。

コッペリオネッタについては詳しい記事を別であげようと思ってます!お待ちを!

 

 

そんなこんなで!ざっと赤星の2017年はこんな感じでした。

2016年までは大学(ウッッッ頭がッッッ)行きながら演劇活動してたのでどうしても劇団公演を年に1~2本やるだけだったのですが、2017年は本当に色々な現場でお仕事させて頂きました。演劇以外のことも挑戦出来たし、本当に飛躍の年だったなぁと。

でも、学生時代(ウッッッ頭がッッッ)も学生時代で充実してたんですよ、なんてったって腰を据えて「勉強」出来てたので…あらゆる「最先端」「最新」の知識だったり流行だったりが得られる時代だったんで…卒業後はどうしても自発的にそういうのを「勉強」しなくちゃいけなくて、これが結構大変だったりサボりがちだったりするんだ。どうしても「仕事」を優先させて、休息は「仕事」に向かう為に本当の意味で「休息」してたりするし。演劇は知識と感覚と経験で作るものだから(ていうか演劇以外の世の中の大抵のことも結構そんな感じだよね)とにかくアウトプットや外部からの刺激がないと作品は進化し得ない。進化しない作品づくりってのも贅沢の極みだなと思うけど、私は自分の作品が何処まで進化するのか見たい。

知識も経験も忘れていくし世の中は光の速さであらゆる常識が塗り替えられていくからさぁ。感覚は衰えていくものだし。全部を知ることは出来ないし全部を感じることは出来ないけど、物事に抗うこと・物事を受け入れることのバランスみたいなものは常に意識していたいなぁーなどと。とにかく、まず平和に日々を暮らすこと。そして自分の言葉が持つチカラを良き方へ使うこと。それが目下の「やるゾ~」ってことかな。僕らは理性によって生きることが出来る。

 

 

2018年、今のところ決定している赤星ユウのお仕事情報はコチラ!

 

2018年

2月8日(木)~12日(月)

@中目黒キンケロシアター

劇団わ本公演 『ボク達ノ革命』

演出、担当

HP▼http://www.wagumi.site/blog/2017/12/post-14.php

…脚本は菅野臣太朗さん(ミュージカル「忍たま乱太郎」、舞台「薄桜鬼SSL」、舞台「アンフェアな月」など)。

あらすじ▼

時は現代よりも遥か未来―――

昔、「日ノ本」と呼ばれていたかもしれない島国で、【友好と親善】をテーマとした国際的な祭典の準備が進められていた。

既に「安心安全の国」と銘打ったこの国は、 祭典モード一色で盛り上がっていた。               

そこへ、15年前のメルトダウン事故で国から見放された東海道地区で活動する革命団体「日輪草」が、

祭典中止を求める声明文を政府に送った。 

「臭い物に蓋をする我が国に抗議する!!

全てを認め露呈しなければ、祭典を強行阻止する!!」

同じ計画を立てていた「火車」「竜胆」「白百合」の3つの革命団体も、祭典中止の意向を申し立てる。 

【全てを認め露呈する】

それは、この国が「無きもの」にした、国民を苦しめた数々の問題の事だった。

ある島国でぶつかり合う正義と正義が、

ある島国に振り下ろされる愛のある拳に成り替わった時、

ある島国は今本当にやらなければいけない事に気付かされる。

これが、ボク達ノ革命...!

f:id:ich888yu:20180101180642j:plain

…脚本を別の方が担当するのは初めてです。演出という側面から、作品に切り込んでいくのが今からとても楽しみです。稽古はもうすぐ開始!殺陣有り、ドラマ有りの熱い演目になると思います。是非お越しください!

 

2月12日(月)

@大阪・難波 フラミンゴ・ジ・アルーシャ

ジャパンポップカルチャーショー

紫電一閃(しでんいっせん)!パンドライズム

脚本・演出、担当

HP▼https://japanpopcultureshow.jimdo.com/

あらすじ▼

如何に文明が発展しようとも、光ある所に必ず影は生まれる。

眠らない国、日本。
漆黒の衣裳に身を包んだシスターと神父見習いは、とある一冊の本を手にして闇に佇む。

その本の名は“PANDORA”
古今東西あらゆる『魔』が封じられた絶対囚獄装置である!!

カオティックでアヴァンギャルドな一夜へようこそ!

日本×文化×混沌×黎明の、六十分間ボーダーレス奇天烈華劇!

…会場は大阪です!普段東京でしか演劇をやっていないので、東京を離れて演劇をすること自体がとても楽しみです!初めて続きが二連続だ~。

ジャパンポップカルチャーショーということで、日本の様々な「芸」を集めたカオティックな演目になると思います。それらを統括して、60分間の演劇(!?)にします。会場もライブレストランなので、美味しいものを食べたり飲んだりしながらゆったりとショーが観れます!是非大阪に遊びに来てください!

▼今演目に参加する大宰府まほろば衆さん(福岡県太宰府市の踊りの団体)の舞がすごいんです…衣裳もすごいんです…動画ペタッ。まほろば衆さんは勿論、参加者の皆様と一つの作品を作っていくのが今からとても楽しみです!

 

6月6日(水)~10日(日)

@新宿村LIVE

レティクル東京座 D<ダーク>エンタメ公演

氷雨丸 -常花の青年遊廓-(仮)』

脚本/演出/作詞、担当

HP▼http://reticletkz.jp/

あらすじ▼

本州最北端、クルクル風車廻りし荒れ果てた不可触(ふかしょく)の地には、
およそ似つかわしくない極楽の花街・常花新地(とこはなしんち)が存在する。
そこはローシャ連邦帝國・第十一皇女にして『最兇(さいきょう)』の名を
ほしいままにする非道な東北将軍・徳川セラフィーマが支配する、呪われた場所。
「選ばれし純血の日本人」たる麗しき青年『常花非人(じょうかひにん)』たちが
その身にあらゆる穢(けが)れを引き受け、やがて「祓(はらえ)」の儀のため
人身御供(ひとみごくう)として炎で焼かれる、恐ろしき祭壇領地であった。
中性的な雰囲気を持つ流浪の侍・伊達氷雨丸(だてのひさめまる)は
将軍と対立する穏やかな裏天子(うらてんし)・琥珀(こはく)に
空腹で行き倒れていたところを助けられ、
その見返りとして将軍の御膝下である常花新地へと潜り込まされる。
そこで儚くも美しき『常花非人』・清ら(きよら)に出会った氷雨丸は
燃えるような熱い夜を過ごし、常花新地が持つ魔性と闇に呑み込まれてゆく。
理性と慕情と愛欲の、境界線を融解する!男女逆転アンビバレンス執着綺劇!

…所属劇団の本公演です。最新作です。

絶賛出演者募集オーディション開催中なので興味ある方は是非。締切は1月4日(木)

出演者募集オーディション詳細◎https://ameblo.jp/reticletkz/entry-12334796281.html

 

 

2018年もいっぱい脚本書いて、いっぱい演出したいなぁ。

たくさんの人と出会えますように。

今年もよろしくお願いします!

 

長々と読んでくれてありがとうー!

赤星でした!